明日の修了式を前に、各学年では生徒が中心となって企画したレク大会を行いました。1年生は教室でゲーム大会を行ったのちに、体育館でドッジボール。2年生は体育館でICTを活用したゲーム大会(みんなのオリジナルイラストを共有)ののち、王様ドッジボール。どちらの学年も、和気あいあいと楽しむ様子から、この1年間で育まれた強い絆が伝わってきました。
明日の修了式を前に、各学年では生徒が中心となって企画したレク大会を行いました。1年生は教室でゲーム大会を行ったのちに、体育館でドッジボール。2年生は体育館でICTを活用したゲーム大会(みんなのオリジナルイラストを共有)ののち、王様ドッジボール。どちらの学年も、和気あいあいと楽しむ様子から、この1年間で育まれた強い絆が伝わってきました。
中止となった参観日で予定していた調べ学習発表会を、本日実施いたしました。それぞれのお子さんの調べた内容について、ご家庭でも聞いてみてください。1年生は、「丹波篠山市のええとこ」をテーマに取り組んだ個人学習の発表会を行いました。特産品や有名人、一度は訪れてみたい場所など、それぞれの視点で調べたことを聞き合いました。聞いた情報をもとに出かけてみるのもおもしろいかもしれません。
2年生は、来年度の修学旅行に向けて、九州地方に関する調べ学習を、グループごとに行いました。自然や食、平和など、それぞれのグループごとのテーマに基づき調べたことを、発表しました。修学旅行の実現に向けた思いの詰まった発表でした。
1 研究当初の生徒の状況と課題
仲間内だけと思ってやり取りした誹謗中傷のメッセージや善意のつもりで情報を拡散してしまう行為など、ネット利用にかかる最低限のルールが守られていない状況が見られた。自らの行動が招く事態を予見できない未熟さ、ネットを利用するうえでの判断力の乏しさへの対応が求められる。そして、何よりも自らの行動が他者の人権を侵害する恐れについて、それを認識できるような人権意識の高揚が図られるべきである。
2 研究テーマ
「相互に人権を尊重し合う社会の実現に向けて、自ら判断し行動できる生徒の育成をめざして」
3 ねらい
ネット上のいじめをはじめとするいじめ問題の未然防止または解決に向けて、生徒会が主体となる活動、家庭への適切な情報提供による啓発、人権意識を土台とした道徳教育の充実により、自らの行動が他者の人権に与える影響について、確実に認識できる人権意識の向上を図り、自他の人権を尊重できる生徒の育成をめざす。
4 具体的な取組
⑴ 研究の概要(様式1)
⑵ 各領域における取組
ア 教科における取組
・取り組みの概要(様式2)
・指導案
・ワークシート、生徒の感想
イ 道徳における取組
・取り組みの概要(様式2)
・指導案
・生徒の感想
ウ 特別活動における取組
・取り組みの概要(様式2)
・生徒の感想
エ 総合的な学習における取組
・取り組みの概要(様式2)
・指導案
・生徒の感想
5 成果と課題
⑴ 成果
現時点では、昨年度に起こったようなネット上のいじめは発生していない。学校評価アンケートにおいても、「情報機器の使い方について、家庭で約束が決められており、守っている」「いじめを受けたり、見たり、聞いたりすると、だれかに相談する」と答えた生徒と、「情報機器の使い方について、家庭で約束を決め、子どもに守らせている」「自分の子は人が困っていたら、進んで助けたり手伝ったりすることができる」と答えた保護者の割合が、昨年度と比べて僅かではあるが増加している。授業や学習会後の感想からも、「自分もストレスのはけ口に、傷つける内容を書いていた」「過去にいじめを見たときに、助けたかったけれど動けなかった」といった自分自身を率直に振り返る姿や、「自分が加害者になっていないか判断することが大切だ」「自分がこの話の『私』だったらこんな方法でやってみる」といった、学びをより自分事として捉える姿が見られた。これらのことから、今年度の取組は一定の成果を挙げていると分析している。
また、人権学習会では、「生徒会役員の司会の人が、私たちが言ったことにリアクションをとってくれたので、良い雰囲気になっていた」「生徒会役員の人のおかげで、スムーズに話が進んだ」といった感想が多く見られた。3年生が温かい雰囲気作りをするための工夫や努力をしてくれていることに気づき、1・2年生は来年、再来年には自分たちがそういう雰囲気の学校を作っていくのだという思いを強くしたようだ。
⑵ 課題
「家庭の約束を守らないと、使わせてもらえなくなるから守っている」「ネットに陰口を書くと、後で面倒くさいことになりそうだから書かない」といった消極的な理由からそうしている生徒は少なくないと思われるが、現状でそれを教職員・保護者が把握することは難しい。「守らなければならない」「書いてはいけない」という思考から、「守りたい」「書きたくない」という思考へとシフトしていくための取組が今後は必要である。また、道徳の授業においても、生徒アンケートの「道徳が好きだ・楽しい」という問いに対しては、おおむね肯定的な回答であったが、「聞かれていることが難しくて、わからない」「考えて、書いて、伝え合ってというパターンになっている」「大切だとは思うが、楽しくはない」といった回答も散見された。「生徒自身の生き方と繋ぐ授業」をめざして、今後も研究を進めていきたい。
本日、第24回卒業証書授与式を挙行いたしました。卒業生の表情には、寂しさが見られたものの、3年間の中学校生活で大きく成長した頼もしさを、強く感じました。本年度も、新型コロナウイルス感染防止対策を行うため、様々な制約がありましたが、保護者の皆様と在校生、職員で卒業生に精一杯の祝福を送りました。(卒業式前日には、いつもお世話になったバスのドライバーさんに、3年生からお礼の気持ちを伝えました)
新生徒会が企画した「3年生を送る会」(リモート)を、3年生はもちろん、1・2年生も一緒に楽しみました。クイズ「3Q先Q」では、先輩一人ひとりに関する問題や、3年生の先生個人に関する問題など、最後の最後に、先輩のことをもっと深く知ることができました。また、会の終わりには、3年生からお世話になった学年の先生方にメッセージのプレゼント。新生徒会の「3年生に楽しい思い出を作ってもらう」というテーマは、大成功でした。もう1つのテーマである3年生に「新生徒会に、これからの生徒会を任せても大丈夫」と感じてもらえたかどうかは、3年生に聞いてみたいです。心から3送会を楽しむ3年生の表情からは、合格点がもらえたように思います。今日は朝会も、3年生生徒会役員の助言を得ながら、新生徒会が行いました。3年生の卒業式は9日です。
3年生の卒業まであと4日間です。卒業を前に3年生は、これまで使った教室、廊下、ランチルーム、体育館のトイレなどをきれいにする愛校作業を行いました。作業に取り組む姿からは、お世話になった学校への感謝の気持ちが伝わってきました。また、和気あいあいとした雰囲気からは、3年間、ともに過ごした仲間との関係も伝わってきました。
1年間の生徒会活動の総括となる生徒総会を、オンラインで実施しました。3年生の生徒会役員が中心となって取り組んできた生徒会活動。日常の活動や、行事など、その取り組みについて、成果と課題を共有しました。1・2年生にとっては、来年度の生徒会活動を充実させるヒントが得られる時間になりました。生徒たちは、各教室に分かれて行いましたが、それぞれの代表の意見に耳を傾け、熱心に参加できました。