月: 2019年11月

本年度、「主体的・対話的で深い学び」授業改善促進事業の研究指定を受け、「学びをつなぐ協同学習～気付き　伝え　深める～」のテーマのもと、対話的学びが深い学びになるように、そして、生徒が学びを実感するふりかえりができるように取り組みを進めています。そのために音声の文字化システムの導入も試みました。今日は、３年生理科の「天体の１日の動き」、２年生道徳「いじめといじり」の授業を公開しました。研修会では環太平洋大学教授の長谷先生から「篠山東中学校の話し合う力は素晴らしい」と褒めていただきました。その力を生かし、さらに子どもたちの学びが進化するように研究を推進していきたいと思います。ご指導いただきました長谷先生、ご参加いただきました先生方、関係者の皆様、本日はありがとうございました。

生徒会主催により「全校生で活気ある学校づくりについて考える」と題して人権教室を実施しました。生徒会スローガンの「百花凜々」の通り、一人ひとりが活気ある学校を創っていくために、４つのテーマ（学校生活、学習、行事、部活動）について心構えを全校生で考えました。生徒会三役、学級風紀委員そして、上級生が、傾聴の姿勢で少数意見も大切にしながら建設的な意見が出せる場づくりをしながら進めていました。その様子からも篠山東中学校の集団としての意識の高さを感じました。今日の提言を毎日の生活で実行し、さらに活気ある学校になることを願っています。

オープンスクール2日目は、給食試食会、PTA講演会を実施しました。給食試食会へは１９名の保護者に参加いただきました。PTA講演会は日本の伝統芸能である落語の上演でした。桂三幸さん、桂文路郞さんにお越しいただき、「上方落語～学校寄席～」と題して、はじめにワークショップで小道具での仕草を体験させてもらいました。その後、上方落語を演じてもらいました。テンポのある軽快な口調とオチで笑いの渦へと引き込まれました。最後には中学生へ未来に向けてのメッセージもありました。保護者の皆様、地域の皆様にも多数来校していただきありがとうございました。PTAの役員の皆様お世話になりました。

市長さんの学校訪問がありました。３年生の社会の授業として、地方自治について学びました。丹波篠山市を未来につなぐために取り組んでいることを様々な視点からお話しいただきました。ふるさと学習としても我がふるさと丹波篠山を誇りに思える時間になりました。市長さん、お忙しい中、お越しいただきありがとうございました。また、たくさんの質問に答えていただきありがとうございました。

なお、本日より１５日（金）までオープンスクールを実施しています。明日の１４日（木）は１３：３０～PTA主催「上方落語～学校寄席～」も予定しています。保護者の皆様、地域の皆様、どうぞご来校ください。

小学校と合同で第2回リサイクル活動を行いました。それぞれの地区で早朝より保護者の皆様、地域の皆様にご協力いただきありがとうございました。収益につきましては今後の教育活動に有効に使わせていただきます。ありがとうございました。

丹波田園交響ホールにて第６６回丹波篠山市中・特別支援学校音楽・弁論大会が行われました。午前は弁論の部で本校からも２名の代表弁士が熱弁をふるいました。午後の音楽の部では全校生で「大切なもの」を３年生が「春に」を熱唱しました。校内弁論大会や文化祭の時よりさらに完成度も高く感動的でした。吹奏楽部の演奏は人数が少ないことを感じさせない堂々とした演奏でした。弁論、合唱、演奏を通して思いを伝えることの難しさ、楽しさ、大切さを実感した一日でした。保護者の皆様、地域の皆様、お忙しい中ご来場いただきありがとうございました。

３年生は丹波篠山市長の学校訪問を「ふるさと教育」（郷土愛）の一環としてとらえ、自分たちの住む町、丹波篠山市について調べ学習をしています。来週１３日（水）の市長さんの学校訪問をより充実した時間にしようと今日は丹波篠山市役所創造都市課から講師を招き、「丹波篠山市が地域発展のために取り組んでいる現状と今後の展望について」と題してお話を伺いました。来週の市長さんの学校訪問がとても楽しみです。よろしくお願いします。