29日(水)の4~6校時に、3年生がプール掃除をしてくれました。6月21日(金)から始まる水泳の授業に向けて、毎年恒例とはいえ、全校生のために一生懸命掃除をしてくれました。モップで泥をかき出したり、バケツやホースで何度も汚れを洗い流したり、3年生の頑張りとチームワークに、感謝・感謝です。
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防犯訓練を実施しました!
23日(木)のテスト終了後、不審者の校内侵入を想定し、防犯訓練を実施しました。今回は不審者が職員玄関から侵入したという設定で実施しましたが、広大な敷地を持つ東中学校です。その気になって入ろうと思えばどこからでも侵入できます。あってはならないことですが、いつ何時、想定外の出来事が発生するかわかりません。繰り返し行う訓練を通して、自分自身で危険を回避できる力を身につけてほしいものです。
さて、校内のあちこちに、『今日も一日 自己安全管理』という言葉が掲げてあります。これは、“自分の安全は自分で守る”という意味を表しています。心に留めておいてほしい大切な言葉です。
ケガや事故なく安全に一日を過ごせるように、今日も一日 ”自己安全管理”
中間テスト終了!
先週の、22日(水)、23日(木)の2日間、中間テストを実施しました。本校では定期(中間・期末)テスト5日前から部活動を停止し、学習に集中できる時間を確保しています。生徒たちは試行錯誤しながら、3年間をかけて自分なりの学習方法を身につけていきますが、お子様のご家庭での取組はいかがだったでしょうか。特に、1年生の生徒にとっては初めて経験する定期テストで、随分緊張したのではないでしょうか。 結果もさることながら、毎日の家庭学習はできているか。テストに臨む態度はどうであったか。保護者の皆様には、ぜひお子様と一緒に取組の過程を振り返っていただけると幸いです。
3年生修学旅行日記 ~2泊3日の振り返り~
5月12日(日)から2泊3日の行程で沖縄に修学旅行に行ってきました。1日目は「平和学習」に「民泊」、2日目は「マリン・文化体験」、3日目は「班別自主研修」と盛沢山な内容でしたが、天候にも恵まれ、無事全プログラムを消化できました。生徒たちは2泊3日の活動を通して仲間との友情を深め、地元の方々の優しさにも触れ、とても有意義な時間を過ごしました。また、親元を離れ、保護者の皆様への感謝の気持ちも感じられた貴重な旅行でした。体験で得た多くの学びを、生徒たち一人ひとりが、これからの学校生活に繋げてくれることを期待しています。この度の旅行にあたり、保護者の皆様にいただきましたご支援ご協力に感謝申し上げます。
5月12日(日)1日目
早朝、5時30分に東中学校に集合。点呼を済ませ神戸空港へ。保護者の皆様、早朝からのお見送りありがとうございました。
平和学習 ~ 山城本部壕(ガマ)体験 ~
沖縄に到着してすぐに、山城本部壕(沖縄陸軍病院本部壕跡)に向かいました。ガイドさんの先導で壕(ガマ)の中を見学し、中では懐中電灯を消して暗闇体験も行いました。戦争の悲惨さ・愚かさと、平和の大切さ・有難さを実感しました。
壕(ガマ)体験のあとはお弁当タイム
朝早かったので、生徒たちはもうお腹がペコペコでした。壕(ガマ)近くの平和創造の森公苑でランチタイムとなりました。もちろん、お弁当はタコライスでした。
ひめゆり平和祈念資料館を見学しました
ここでは、資料館の方から講話を聞いたあと、各自で館内を見学しました。真剣に資料に見入る生徒たちの姿が印象的でした。
平和祈念公園で『平和宣言』を行いました
生徒代表が「平和宣言文」を読み上げ、戦禍によって尊い命を奪われた方のご冥福と恒久平和への願いを込め、全員で黙とうを捧げました。
民泊体験では、地元北中城村の皆さんにお世話になりました!
入村式では北中城村の皆さんに歓迎の踊りで出迎えていただき、疲れていた生徒たちの顔に笑みがこぼれました。地元沖縄の方の温かさに触れることで、親の温かさを改めて感じることもできました。一夜が明け、退村式では号泣する生徒も・・・
5月13日(月)2日目
北中城村の皆さんと涙のお別れをしたあとは、待ちに待ったマリン体験と文化体験。でも、午後から雲行きが怪しくなり激しい雨に・・・。沖縄まで来てマリン体験中止か・・・と思いきや、なんとなんと奇跡的に雨が小降りに・・・。何とかバナナボートと琉球グラスの絵付けは行うことができました。”晴れ伝説”を持つ「〇〇先生」のお陰か・・・?
5月14日(火)3日目
最終日はホテルを出て徒歩で首里城へ。集合写真を撮って、いよいよ楽しみにしていた班別自主研修開始。
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班別自主研修スタート!
首里城を出発して、いよいよお待ちかねの班別自主研修スタート!国際通りで、昼食と買い物(お土産)を楽しみました。
お世話になった添乗員さんとお別れしました
那覇空港を出発して神戸空港へ。修学旅行中お世話になった添乗員さんとお別れしました。楽しい旅行をありがとうございました。
「あっ」という間の3日間でした!
保護者の皆様、ありがとうございました!
大きな事故や怪我なく、無事丹波篠山に帰ってくることができました。生徒たちは学びの場が変わっても動じることなく、最高学年として自覚ある行動をとってくれました。きっとそれぞれに、思い出深い修学旅行になったことと思います。保護者の皆様にはいつも温かく見守り支えていただき、本当に感謝しています。また機会を見つけ、ご家庭で旅行話を聞いてやってください。ありがとうございました。
第1回学校運営協議会の開催について
令和6年度第1回目の学校運営協議会を開催いたします。委員の皆様にはご出席いただき、学校運営にご参画いただきますようよろしくお願い致します。
ビジネスマナー講座を受講しました!
ゴールデンウィーク明けの5月7日(火)、2年生がビジネスマナー講座を受講しました。講師に兵庫県認定接遇講師の宮本美智子氏をお招きし、マナーの心・所作・接遇・敬語の心得・電話対応など、社会人に必要な素養について実演を交えながらお話しいただきました。トライやる・ウィークを目前に控えた生徒たちにとって、とても貴重な学びの機会となりました。6月3日(月)から始まるトライやる・ウィークで、ぜひ学んだことを実践してほしいと思います。
SNSの恐怖について
~ 親子で学習会を行いました! ~
学校だより(NO.3)でもお伝えしましたが、先月末の授業参観の後に「SNSの恐怖について」と題し、元姫路警察署長の西岡敏成氏にご講演をいただきました。ユーモアを交えながらSNSの便利さと怖さについてお話しいただき、自分を振り返る良い機会となりました。ぜひ、ご家庭におかれても、頭ごなしに使用を禁止したり取り上げたりするのではなく、お子様との対話を通して使用上のルールについて考えていただければ幸いです。学校でも生徒間のトラブルやいじめに発展しないよう、また生徒が犯罪に巻き込まれることのないよう、生徒会を中心にSNSの利用について考えていきます。
西岡先生の講話より(心に残った一言)
・「無知」から「知」へ
・正しく怖がり 賢く使う!
・やりとりに夢中になってしまうと 自己公開してしまう
・SNSでは 過去にやったことが現在につながる
・ネット社会で出会っても 現実社会では絶対に出会うな!
各学年生徒の感想
5月学校だより(NO.3)
4月27日(土)に実施した、授業参観・親子学習会には、ご多用の中、保護者の皆様に多数ご出席いただき、ありがとうございました。また、今年度のPTA活動案にも賛成多数をもってご承認いただき、重ねて感謝申しあげます。さて、ゴールデン・ウィークが終わり、1学期がスタートしてひと月が経ちました。生徒たちは、人間関係が広がり、学校生活にも慣れ、学習に部活動に励んでいます。家庭、学校、地域の三者で、子どもたちの成長を見守っていきましょう。
4月学校だより(NO.2)
始業式、入学式から約3週間が経ちました。慌ただしい毎日が続いていましたが、給食も始まり、授業も本格的にスタートし、生徒たちは学習に部活動に、仲間とともに精一杯取り組んでいます。大型連休を前に、この4月を振り返ってみました。
令和3年度 新たな課題に対応した人権教育推進校としての取り組み
1 研究当初の生徒の状況と課題
仲間内だけと思ってやり取りした誹謗中傷のメッセージや善意のつもりで情報を拡散してしまう行為など、ネット利用にかかる最低限のルールが守られていない状況が見られた。自らの行動が招く事態を予見できない未熟さ、ネットを利用するうえでの判断力の乏しさへの対応が求められる。そして、何よりも自らの行動が他者の人権を侵害する恐れについて、それを認識できるような人権意識の高揚が図られるべきである。
2 研究テーマ
「相互に人権を尊重し合う社会の実現に向けて、自ら判断し行動できる生徒の育成をめざして」
3 ねらい
ネット上のいじめをはじめとするいじめ問題の未然防止または解決に向けて、生徒会が主体となる活動、家庭への適切な情報提供による啓発、人権意識を土台とした道徳教育の充実により、自らの行動が他者の人権に与える影響について、確実に認識できる人権意識の向上を図り、自他の人権を尊重できる生徒の育成をめざす。
4 具体的な取組
⑴ 研究の概要(様式1)
⑵ 各領域における取組
ア 教科における取組
・取り組みの概要(様式2)
・指導案
・ワークシート、生徒の感想
イ 道徳における取組
・取り組みの概要(様式2)
・指導案
・生徒の感想
ウ 特別活動における取組
・取り組みの概要(様式2)
・生徒の感想
エ 総合的な学習における取組
・取り組みの概要(様式2)
・指導案
・生徒の感想
5 成果と課題
⑴ 成果
現時点では、昨年度に起こったようなネット上のいじめは発生していない。学校評価アンケートにおいても、「情報機器の使い方について、家庭で約束が決められており、守っている」「いじめを受けたり、見たり、聞いたりすると、だれかに相談する」と答えた生徒と、「情報機器の使い方について、家庭で約束を決め、子どもに守らせている」「自分の子は人が困っていたら、進んで助けたり手伝ったりすることができる」と答えた保護者の割合が、昨年度と比べて僅かではあるが増加している。授業や学習会後の感想からも、「自分もストレスのはけ口に、傷つける内容を書いていた」「過去にいじめを見たときに、助けたかったけれど動けなかった」といった自分自身を率直に振り返る姿や、「自分が加害者になっていないか判断することが大切だ」「自分がこの話の『私』だったらこんな方法でやってみる」といった、学びをより自分事として捉える姿が見られた。これらのことから、今年度の取組は一定の成果を挙げていると分析している。
また、人権学習会では、「生徒会役員の司会の人が、私たちが言ったことにリアクションをとってくれたので、良い雰囲気になっていた」「生徒会役員の人のおかげで、スムーズに話が進んだ」といった感想が多く見られた。3年生が温かい雰囲気作りをするための工夫や努力をしてくれていることに気づき、1・2年生は来年、再来年には自分たちがそういう雰囲気の学校を作っていくのだという思いを強くしたようだ。
⑵ 課題
「家庭の約束を守らないと、使わせてもらえなくなるから守っている」「ネットに陰口を書くと、後で面倒くさいことになりそうだから書かない」といった消極的な理由からそうしている生徒は少なくないと思われるが、現状でそれを教職員・保護者が把握することは難しい。「守らなければならない」「書いてはいけない」という思考から、「守りたい」「書きたくない」という思考へとシフトしていくための取組が今後は必要である。また、道徳の授業においても、生徒アンケートの「道徳が好きだ・楽しい」という問いに対しては、おおむね肯定的な回答であったが、「聞かれていることが難しくて、わからない」「考えて、書いて、伝え合ってというパターンになっている」「大切だとは思うが、楽しくはない」といった回答も散見された。「生徒自身の生き方と繋ぐ授業」をめざして、今後も研究を進めていきたい。