夢や目標を持つことの大切さ

各学年とも締めくくりの3学期に入ります。子どもたちは、この節目の中で、「今年こそは」と、新しい年の夢を描いたり目標を立てたりしていると思います。それぞれの学年や立場に応じた夢や目標の設定は、その後の成長に重要な役割を果たします。ニュースや新聞、情報誌でも、各界で活躍している人が子どもの時に夢や目標を持っていて、それに向かって努力したということがよく紹介されています。そういう人は、時にはあきらめたり方向転換したりしたとしても、その時々に新たな夢や目標を設定しています。夢や目標に向かって努力し続ける姿勢が、その人を成長させ、確固たる成果を生み出していくのです。今年は、ご家庭で夢や希望についての会話を心がけてみてください。目的意識を高く持った子どもほど確かな成長をするからです。子どもの着実な成長は何気ない日々の努力の積み重ねによって成し遂げられるのです。