先週1月16日(木)、ドリーム学級の閉級式を行いました。本校では、毎年、日置ふれあい館と連携協力し、部落差別をはじめとするさまざまな人権課題について学ぶドリーム学級を開設しています。参加は自由で、通年参加というしばりもありません。人権侵害や差別に負けない力を身につけることを目的に学習に取り組んでいます。
今年度は、夏休みに「ウトロ平和祈念館(京都府宇治市)と琵琶湖博物館(滋賀県草津市)方面」への日帰り研修旅行を企画し、また、2学期には、人権啓発動画『大切なひと』を視聴した後、丹波篠山市人権推進課の方から、ネット社会における部落差別と人権をテーマに、ご講演いただきました。
閉級式では一年間の活動を振り返り、生徒たちが、学習の成果や感想、また、差別のない平和な社会に向けて決意を発表しました。
最後に、閉級式に参加してくださった丹後教育長さんから、「自分でも気づかない差別もあるので、しっかり学び続け、差別のない温かいまちをつくっていこう」というメッセージと、力強いエールを贈っていただきました。