5月12日(日)から2泊3日の行程で沖縄に修学旅行に行ってきました。1日目は「平和学習」に「民泊」、2日目は「マリン・文化体験」、3日目は「班別自主研修」と盛沢山な内容でしたが、天候にも恵まれ、無事全プログラムを消化できました。生徒たちは2泊3日の活動を通して仲間との友情を深め、地元の方々の優しさにも触れ、とても有意義な時間を過ごしました。また、親元を離れ、保護者の皆様への感謝の気持ちも感じられた貴重な旅行でした。体験で得た多くの学びを、生徒たち一人ひとりが、これからの学校生活に繋げてくれることを期待しています。この度の旅行にあたり、保護者の皆様にいただきましたご支援ご協力に感謝申し上げます。
5月12日(日)1日目
早朝、5時30分に東中学校に集合。点呼を済ませ神戸空港へ。保護者の皆様、早朝からのお見送りありがとうございました。
平和学習 ~ 山城本部壕(ガマ)体験 ~
沖縄に到着してすぐに、山城本部壕(沖縄陸軍病院本部壕跡)に向かいました。ガイドさんの先導で壕(ガマ)の中を見学し、中では懐中電灯を消して暗闇体験も行いました。戦争の悲惨さ・愚かさと、平和の大切さ・有難さを実感しました。
壕(ガマ)体験のあとはお弁当タイム
朝早かったので、生徒たちはもうお腹がペコペコでした。壕(ガマ)近くの平和創造の森公苑でランチタイムとなりました。もちろん、お弁当はタコライスでした。
ひめゆり平和祈念資料館を見学しました
ここでは、資料館の方から講話を聞いたあと、各自で館内を見学しました。真剣に資料に見入る生徒たちの姿が印象的でした。
平和祈念公園で『平和宣言』を行いました
生徒代表が「平和宣言文」を読み上げ、戦禍によって尊い命を奪われた方のご冥福と恒久平和への願いを込め、全員で黙とうを捧げました。
民泊体験では、地元北中城村の皆さんにお世話になりました!
入村式では北中城村の皆さんに歓迎の踊りで出迎えていただき、疲れていた生徒たちの顔に笑みがこぼれました。地元沖縄の方の温かさに触れることで、親の温かさを改めて感じることもできました。一夜が明け、退村式では号泣する生徒も・・・
5月13日(月)2日目
北中城村の皆さんと涙のお別れをしたあとは、待ちに待ったマリン体験と文化体験。でも、午後から雲行きが怪しくなり激しい雨に・・・。沖縄まで来てマリン体験中止か・・・と思いきや、なんとなんと奇跡的に雨が小降りに・・・。何とかバナナボートと琉球グラスの絵付けは行うことができました。”晴れ伝説”を持つ「〇〇先生」のお陰か・・・?
5月14日(火)3日目
最終日はホテルを出て徒歩で首里城へ。集合写真を撮って、いよいよ楽しみにしていた班別自主研修開始。
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班別自主研修スタート!
首里城を出発して、いよいよお待ちかねの班別自主研修スタート!国際通りで、昼食と買い物(お土産)を楽しみました。
お世話になった添乗員さんとお別れしました
那覇空港を出発して神戸空港へ。修学旅行中お世話になった添乗員さんとお別れしました。楽しい旅行をありがとうございました。
「あっ」という間の3日間でした!
保護者の皆様、ありがとうございました!
大きな事故や怪我なく、無事丹波篠山に帰ってくることができました。生徒たちは学びの場が変わっても動じることなく、最高学年として自覚ある行動をとってくれました。きっとそれぞれに、思い出深い修学旅行になったことと思います。保護者の皆様にはいつも温かく見守り支えていただき、本当に感謝しています。また機会を見つけ、ご家庭で旅行話を聞いてやってください。ありがとうございました。