学校再開して3週間が経過し、4週目に入りました。先週から下校時間が17:55となり、今週からは部活動の早朝練習も始まります。マスクを外して活動する授業ではソーシャルディスタンスを保つ工夫もしています。消毒は、今日から清掃時間中に先生が消毒用エタノール液を噴霧し、生徒が拭き取りを行っています。(先週までは消毒用エタノールが不足していたので職員が放課後等に次亜塩素酸ナトリウム液で消毒していました)生徒たちは新しい生活様式にも少しずつ慣れてきました。また、熱中症対策として先週からスポーツドリンク持参可、今週からは体操服登校も認めています。生徒たちは新型コロナウイルス感染拡大防止とともに熱中症対策をしながら学習に部活動に精一杯取り組んでいます。
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6月11日(木)第1回学校運営協議会
今年も保護者や地域住民から構成する学校運営協議会を設置し、地域がより主体的に学校運営に参画することにより、学校と保護者・地域が一体となった学校運営や効果的な教育活動の実現をめざしています。委員として各自治会、老人クラブ、主任児童委員、PTAより選出して、第1回学校運営協議会を開催しました。本協議会のスタートも例年より約1ヶ月遅れましたが、今年も、東中の生徒を地域の子として育んでいただきますようよろしくお願いいたします。
6月11日(木)個別学習の充実に向けて
丹波篠山市が導入している問題データベース「タブレットドリル」を活用し、臨時休業中の学習内容の定着を図る取り組みを始めました。各教科担当が身につけておくべき問題を精選し、各自がタブレットを使って、それぞれの進度に応じた学習をします。個別の学習状況から明らかになった課題に基づき、授業における学習指導を徹底したり、今後の支援の充実を図ったりしていきます。夏季休業までの木曜日(全6回)において、全校生徒を対象に学力の充実に努めます。
5月9日(火)部活動本入部
1年生が部活動本入部です。1年生が入部してくれて人数も増え活気が出ました。しかし、学校も再開したばかりで身体も活動になれていません。そして、ここ2~3日は気温が高く、熱中症の心配もあります。無理をせず徐々に身体を慣らし活動を軌道に乗せていきたいと思います。
5月8日(月)渡り廊下完成
特別棟から体育館にかけて枕木を組み合わせた渡り廊下がありました。老朽化のため、中央部分はコンクリートで作り直してありましたが、両サイドは枕木のままでした。腐って危険なために何度も板を打ち直して修理していました。5月下旬から工事が始まり、完成しました。これで、すべてがコンクリートでつながり安全に通行できるようになりました。1年生教室から体育館がとても近くなりました。
6月2日(火)給食、部活動開始
学校再開2日目、給食、掃除、部活動も始まりました。新型コロナウイルス感染症予防のため「篠山東中学校の新しい生活様式」で学校生活を送っています。家庭科の授業では手縫いでマスクを制作しています。給食は同じ方向を向いて食べています。また、掃除は机上、ドアの取っ手、窓枠、電気のスイッチなど多くの生徒が触れるところは雑巾で丁寧に水拭きをしています。部活動は、1年生は仮入部です。
6月1日(月)学校再開
やっと学校を再開することができました。3月3日から90日間の臨時休業でした。再出発するにあたり体育館で全校集会をしました。その中で、丹波篠山警察署から講師を招き、ネットの危険性についての講話や安全に登下校するため交通安全指導を受けました。本年度のスタートが2ヶ月遅れとなりましたが、感染予防対策を徹底しながら、焦らず、無理をせず、確実な一歩となるよう取り組んでまいります。保護者の皆様には、長期間にわたる臨時休業にご協力いただき心より感謝いたします。生徒たちには、不安なこと、心配なことがあれば、おうちの方、先生、友だち等、誰でもいいので相談をするように話をしています。学校でも早期に教育相談をおこなっていきたいと思いますが、気になることがありましたら学校へご相談ください。
5月28日(木)登校可能日
来週の学校再開に向けて最後の登校可能日でした。養護教諭から「新型コロナウイルス感染症予防のために私たちにできること2」として「学校における新しい生活様式について」、生徒会保体給食委員長からは「正しい手の洗い方等」の話がありました。新型コロナウイルスについての正しい知識を持ち、学校生活の中でも感染しないために自分で判断し行動できることが大切です。自分の大切さとともに他人の大切さを認め、みんなで新しい生活様式に従って、学校生活をスタートさせましょう。この休業中に「遠隔会議システム」について職員研修をしたので、その学びから3年生の教室で話をしている様子を1、2年生教室でも同時に放映し、三密を回避しました。生徒たちの下校後は、机、椅子、ドアノブ、電気スイッチ、下駄箱等々、消毒作業をしています。先生たちも新しい生活様式でみなさんの迎え入れ準備をしています。6月から学校は再出発します。こんな時だからこそ、みんなで力を合わせて乗り越えていきましょう。学校再開を楽しみにしています。
5月25日(月)登校可能日の様子、6月当初の予定等について
生徒たちが久しぶりに登校しました。学校は生徒たちの声が響き息を吹き返したようでした。午前のみの設定で、健康観察や休業中の生活について、課題の提出や学習の仕方について、また、なぜ行動を制限しなければならないのかなど、登校再開に向けて取り組みました。次の登校可能日は28日(木)です。
6月の予定について
緊急事態宣言の解除にともない、本市の学校再開が6月1日に決定しました。
学校再開後の当面のスケジュールを以下のとおりとしますので、確認願います。
【6月の予定】
1日(月) 午前中下校
2日(火) 給食開始、部活動開始、1年生仮入部、16:45下校
※朝練習と下校時間の延長は第1週目の生徒の様子を見て検討します
※1年生の本入部は9日(火)
※土日の練習は、当面、どちらか1日のうち半日で、対外試合は自粛
【夏季休業日】 8月8日(土)~23日(日)
その他の行事予定も随時見直しをすることが考えられます。
決定次第、ご連絡させていただきます。
5月22日(金)校内(道徳)研修会
新年度を迎えてから約2ヶ月間、臨時休業が続いていますが、本年度、篠山東中学校区は道徳教育実践研究事業の研究指定を受けています。研究主題を「対話を通して生き方について考えを深める道徳科の授業」~人権教育の視点を生かした授業(対話)づくり~として取り組みを進めています。対話を通して考えを深めるためには、まず、本音で語り合える集団でなければなりません。生き方について考えるためには、自分の大切さとともに他人の大切さを認めるなど、人権教育の視点が必要になります。そして、その上に、多面的、多角的な意見を引き出す授業づくりをしていきたいと考えています。そこで、登校再開を前に、春川政信先生を講師としてお迎えし、人権の視点で道徳の授業を展開することの大切さを学びました。また、道徳だけでなく、各教科の授業、コロナ対応、学級経営、保護者対応・・・すべてにおいて人権教育が基軸になっていることを改めて感じました。生徒との再会を心待ちにしながらの研修でした。