次期生徒会委員長選挙がありました!

 先週1月16日(木)、本校ふれあい広場において、次期生徒会委員長候補者による立会演説会がありました。推薦者とともに壇上に立った候補者は、公約を通して、それぞれが思い描く未来の東中学校像を語ってくれました。より良い学校を自分たちの手で創って行きたいという熱い想いは、演説を聴いていた生徒にも、教職員にも十分に伝わってくる頼もしい内容でした。

 3年生が、先輩から受け継ぎ繋いできたバトンを、いよいよ在校生が受け継ぐ時がやって来ました。篠山東中学校の益々の発展充実が楽しみです。

※推薦者の応援演説が立候補者の背中を後押ししたことは言うまでもありません。開票の結果、全立候補者全員が当選したことをお伝えしておきます。

「ドリーム学級」閉級式を行いました!

 先週1月16日(木)、ドリーム学級の閉級式を行いました。本校では、毎年、日置ふれあい館と連携協力し、部落差別をはじめとするさまざまな人権課題について学ぶドリーム学級を開設しています。参加は自由で、通年参加というしばりもありません。人権侵害や差別に負けない力を身につけることを目的に学習に取り組んでいます。

 今年度は、夏休みに「ウトロ平和祈念館(京都府宇治市)と琵琶湖博物館(滋賀県草津市)方面」への日帰り研修旅行を企画し、また、2学期には、人権啓発動画『大切なひと』を視聴した後、丹波篠山市人権推進課の方から、ネット社会における部落差別と人権をテーマに、ご講演いただきました。

 閉級式では一年間の活動を振り返り、生徒たちが、学習の成果や感想、また、差別のない平和な社会に向けて決意を発表しました。

 最後に、閉級式に参加してくださった丹後教育長さんから、「自分でも気づかない差別もあるので、しっかり学び続け、差別のない温かいまちをつくっていこう」というメッセージと、力強いエールを贈っていただきました。

阪神・淡路大震災から30年

~震災の記憶を風化させないために~

 震災を知らない世代が増え、震災で得た教訓をどうやって若者や子どもたちに伝えていくかが課題となっています。現に、私たち生徒に関わる職員の中にも、震災経験のない世代が増えてきています。今年度、篠山東中学校では、震災体験をもつ職員が当時の様子を語るとともに、防災学習や防災訓練を行うことで、改めて防災に関する正しい知識を身につけ、いざという災害時には地域の一員として力を発揮できるよう、総合的な学びを展開しています。

 是非、ご家庭や地域におかれても、「防災」「減災」といった内容をテーマに、1.17について、子どもたちに語り継ぐ機会をもっていただきますようお願い致します。

1月学校だより(NO.12)

~ 2025年がスタートしました! ~

 明けましておめでとうございます。本年もどうぞよろしくお願いします。さて、例年になく穏やかなお正月休みでしたが、皆様におかれましては、ご家族やご親戚、ご友人や地域の皆様と、少しはゆったりとした時間をお過ごしになられたでしょうか。

 本校では、7日に3学期の「始業式」を終え、翌8日からは給食も始まり、生徒は休み明けの「課題・実力テスト」の受験を終えたところです。教職員一同、生徒たちの元気な姿、変わらぬ落ち着いた様子に、「ホッ」と一安心しているところです。

 ただ、インフルエンザの波が押し寄せてきています。ご家庭や地域におかれましても十分に感染対策を行っていただき、生徒たちが安全に安心して学校生活が送れるようご協力いただければ幸いです。3学期は一年の締めくくり、総まとめの学期です。お子様にとって実り多き学期になりますよう、引き続き、本校教育活動へのご理解とご協力をお願いします。

12月学校だより(NO.11)

いよいよ2024年も残すところあと数日となりました。来年の干支は「巳(み)」。巳(み)年は、脱皮を繰り返す蛇(へび)のイメージから「復活と再生」を意味し、新しいことが始まる年と言われています。また、巳(み)を実(み)にかけて「実を結ぶ年」とも言われています。2025年が、皆様にとって「実を結ぶ」素晴らしい一年になりますことを祈念するとともに、1月7日(火)の始業式に、元気な生徒たちの姿に出会えることを楽しみにしています。この一年間、本校の教育活動を温かく見守り支えていただきました、保護者、地域の皆様に心より感謝申しあげます。

2学期が無事終了しました!

一年を通じて最も長い2学期でしたが、3年生を中心に体育祭・文化祭などの大きな行事を成功裏に終え、1、2年生を中心とした活動では、部活動やコンクール、地域行事での活躍が目覚ましく、新生徒会三役の決定もあり、東中として、実りの学期・成長の学期になったことを大変嬉しく思っています。

子どもは失敗を通して成長します。結果ではなく、まずは挑戦したこと、諦めずに最後まで粘り強く取り組んだことを評価してやってください。それが何より尊く、素晴らしいことだと思います。

今年も残すところ後数日となりました。新しい年はもう目の前です。2025年が皆様にとって素晴らしい一年になりますことを祈念するとともに、1月7日(火)の始業式に、元気な生徒たちの姿に出会えることを楽しみにしています。後になりましたが、この一年間、本校の教育活動を温かく見守り支えていただきました、保護者、地域の皆様に心より感謝申しあげます。

2年生が、キャリア形成支援事業「夢プラン」に参加しました!

12月18日(水)、田園交響ホールにおいて、市内中学2年生・特別支援学校中学部2年生及びその保護者を対象に、自らの進路や生き方を考える機会として、教育委員会主催によるキャリア形成支援事業「夢プラン」が実施されました。

本校からも2年生が参加し、市内3高等学校の学校紹介を通じて高校生活の様子を知るとともに、地元で活躍しておられる社会人の方や現役高校生からの話を聞いて、自らの進路や将来について真剣に考えました。

※丹後教育長さんからは、「〇〇高校へ行けば充実した学校生活が待っているというわけではない。自分がその高校で何をしたいかが大切です。」というお話がありました。

12月学校だより(NO.10)

師走に入り、あっという間に2週間が過ぎました。2学期も残すところ後わずか。すぐに冬休みがやって来ます。そして、目の前には2025年が迫っています。2024年を振り返り、来る2025年に向けて、それぞれ準備を始めてください。今回の学校だよりは、今年度2回目となる”いじめアンケート調査”の結果から、この一年を振り返りました。

生徒会選挙(三役)がありました!

12月3日(火)に、次期生徒会三役(会長・副会長)を決める生徒会選挙(立会演説会及び投票)がありました。今年度は5名の生徒が立候補し、それぞれの”思い”や”めざす学校像”について決意表明を行いました。まずは、勇気を出して立候補してくれた5名の皆さん、そして応援演説をしてくれた皆さんに感謝します。ありがとう!

東中を「よくしたい」という皆さんの”思い”は、何物にも代え難く尊いものです。ぜひ、その”思い”を、学校生活のいろんな場面で発揮してほしい(行動で示してほしい)と思います。皆さんの活躍を期待しています。

篠山東中恩繋プロジェクト2024「花いっぱい運動」を実施しました!

11月14日(木)の放課後、学校運営協議会の皆さんと3年生有志とが、篠山東中恩繋(オンライン)プロジェクト2024「花いっぱい運動」を実施しました。コロナ禍以降、地域の方とふれあう機会が随分減っていましたが、今年度は協議会委員の皆さんと一緒に植栽活動を行うことができましたこと大変嬉しく思っています。

地域の方とふれあう経験は、中学生にとって自己有用感や社会的責任感を生み、自己成長や将来のキャリア形成に大きく役立ちます。以前は当たり前のようにあったこのような機会ですが、今では意図的に設定しなければ得られない希少な機会となってしまいました。

この「花いっぱい運動」を、生徒たちの地域貢献の精神や地域愛醸成につなげていきたいと思います。ご多用の中、ご協力いただきました協議会委員の皆さんに、心より感謝申しあげます。